たたみハウス-ストローベイルの先に畳の家

ストローベイルハウスを考えたら畳の家「たたみハウス」

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犬小屋づくり一日目

梅雨明けの良く晴れた休みの日。

「たたみハウス」の建築は、棟梁さんがしばらく工場での作業になるとこのとで一時休止中。

とはいえ、その間にも、設備屋さんが風呂桶を入れて下さったり、電気工事が入ったりと、現場は相変わらず賑やかな感じです。

そんな中、前々から考えていた犬小屋づくりに着手しました。

工務店さんが集めてくださった端材や、棟梁さんが使っていいと置いていってくださった材木を使うことで経済的に作る計画です。

たたみハウスの脇に置く犬小屋としては、同じ建材というのが気分的にもなんとなく良い感じです。

半日以上悩んでようやく書き上げた図面を片手に現場で材料を物色したところ、なんという偶然か、半分ぐらい部材でサイズがぴったり。

切る手間が省けてラッキーです。


結局のところ、屋根の材料と釘以外は現場で余った材料で賄えることが判明しました。

犬小屋の屋根使う予定でいただいてあった板(たぶん、たたみハウスの野地板)は、よくよく考えてみたらオイルステインがたっぷりしみ込んでいるので、犬小屋といえどもちょっと心配になり、別の工作に回すことにしました。

匂いは広げておいたら、ほとんど抜けたんですがね。犬の鼻にはどうか分かりません。せっかく作っても、犬小屋に入ってもらえないのでは意味がありませんしね。

だいたい我が家の愛犬「とら」号は、大抵のものをかじり、食べられそうなモノはとりあえず食べて・・・そして吐くという、犬らしい?習性があるのです。

たたみハウスの野地板にも、柿渋やワトコオイルなどという選択もあったんでしょうが、今回は一般的なオイルステインを塗ったと思われます。何を塗ったかは不明。柿渋だったら、もっと入らなかったかもしれませんが…。あのにおいは強烈。

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さて、犬小屋づくりは、悩んだ図面と丁度良いサイズの端材の存在のおかげと、新調したインパクトドライバが良い働きをして、思ったよりも順調に進みました。

あとは、屋根材を買ってきて作るだけ。つづく

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